≪異業種交流委員会に参加≫ リオの山下さんからのお便りです。

≪異業種交流委員会に参加≫ リオの山下さんからのお便りです。


山下@リオです


サンパウロ会議所の異業種交流委員会(長野昌幸委員長)に参加した。

今回は、副委員長で、ブラジル「盛和塾」前代表世話人の板垣勝秀氏テーマは「稲盛経営哲学のひも解き」626日講演、村田エリカ副委員長が司会した。


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年寄りから孫に伝えるようなやさしい言葉で社員全員が受け入れるフィロゾフィーが有効。


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日本の長寿企業には家訓のような創業者精神がある。

 

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上からの命令でなく、現場の社員が、自主的に採算や付加価値を

追求する「全員参加経営」を実現している。


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元より優秀だが頑固な社員も「意識改革」されてJAL

再生した。


詳細 会議所HPより


http://jp.camaradojapao.org.br/news/atividades-da-camara/?materia=19732


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講演最後のビデオで、盛和塾の2013年塾長例会で、13組のブラジル親子2代企業主が表彰され、感激した稲盛会長が壇上にかけあげったシーンに感動した。海外に44塾、塾生は約1万4000人とのことだ。


コロニア企業が2代目で破綻した例を数多く見聞きしたコンサルタントとしては、2代目にも理解継承されるフィロゾフィーには興味がある。


アメーバ分析単位を、如何に設定し、競争させるのかの手法が大きなノウハウだろう。

盛和塾は本年末で解散とのことだが、ぜひブラジルで継続してもらいたい。


AI革命に入る不透明な時代、ブラジル進出企業の継続性が問題視され、会議所の業種別シンポでも、コンサル部会が、「何のためにブラジルに進出したのか、今一度原点に返る」「ブラジル人が日系企業(日本人)に期待することは?」 など目的と意義の再検討が言われているが、盛和塾12か条の最初の2か条そのものである。


1)事業の目的、意義を明確にする。


2)具体的な目標を立てる。