大 使 館 情 報 (ポルトアレグレ領事事務所より送付)続き

大 使 館 情 報 (ポルトアレグレ領事事務所より送付)続き
 
大 使 館 情 報
 
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  大使館からのお知らせ(文化・広報、領事、警備情報)
 
【大学間交流だより(フルミネンセ連邦大学(UFF)】
 
フルミネンセ連邦大学(UFF)は1965年に創立され、学部94コース、修士課程45コース、博士課程31コースを有し、学生総数が29,213人、教員2.852人及び職員4,187人を擁するブラジル主要連邦大学の一つです。同大学はリオデジャネイロ市とグアナバラ湾を挟んで隣接するニテロイ市に所在し、大学各学部はニテロイ市内の各所に散在しています。
「フルミネンセ」と聞けば、ブラジルを良く知っている日本人でも一番先に頭に浮かぶのは、有名かつ伝統あるリオのフルミネンセ・サッカークラブですが、「フルミネンセ」はラテン語を語源とし、リオデジャネイロ州を意味する言葉です。
リオデジャネイロ州の大学入試において、フルミネンセ連邦大学は、リオデジャネイロ連邦大学、リオデジャネイロ州立大学に次いで学生に人気がある大学で、同大学に在籍する学生の多くはリオ市に住んでいます。
フルミネンセ連邦大学の日本との大学間交流は、1973年から京都外国語大学との間で行なわれており、同大学から毎年1名若しくは2名の学生がフルミネンセ連邦大学の文学部に留学しています。ただし、留学生派遣の費用負担は派遣元となっているため、フルミネンセ連邦大学からの学生の留学はほとんどなく、京都外国語大学が随時、フルミネンセ連邦大学の教授を短期招聘し、講演や授業を依頼しているのが現状です。既に37年間続いている両大学間交流でフルミネンセ連邦大学に留学した京都外国語大学の卒業生の中には、教員、商社マン等となり、ポルトガル語の知識を生かして働いているものも少なくありません。その中でも交流第2期生としてフルミネンセ連邦大学に留学し、現在、京都外国語大学大学院で教鞭をとる田所清克教授は「イラセマ」、「カカオ」といったブラジルを代表する文学作品の日本語訳やポルトガル語入門書といった数多くのブラジル関連図書を出版し、日本でもブラジル研究者として知られています。
なお、大学間交流とは別に、フルミネンセ連邦大学は外国人向けポルトガル語短期講座を開設しており、最近は自費で同講座に留学する日本人学生も見受けられます。
 
【イベントのお知らせ】
 
パラレル・ニッポン-現代日本建築1996-2006
期間:128日(水)~130日(日)
場所:インスティトゥート・トミエ・オータケ(サンパウロ)Av. Faria Lima 201, Pinheiros
内容:安藤忠雄、磯崎新、伊東豊雄、黒川紀章など代表的な110作品を、我が国の社会文化状況と対比させながら紹介、写真・映像、立体・模型を織り交ぜた展示会。
 
日本映画上映会
期間:112日(水)~26日(日)
場所:ブラジル・シネマテカ
内容:日本映画作品5作品を各3回(計15回)上映する。上映作品は次の通り(括弧内は制作年、監督名)。「煙突が見える場所」(1953、五所平之助)、「神々の深き欲望」(1968、今村昌平)、「地獄門」(1953、衣笠貞之助)、「祗園囃子」(1953、溝口健二)、「あの夏、一番静かな海」(1991、北野武)。上映スケジュールについては、決まり次第、国際交流基金サンパウロ日本文化センターのWEBサイト(http://www.fjsp.org.br/)に掲載。
 
陶芸講演会・デモンストレーション・ワークショップ
日時:113日(木)
場所:在サンパウロ日本国総領事館多目的ホール
内容:当地で著名な陶芸家で彫刻家のキミ・ニイ氏を講師に招き、陶芸に関する講演会、デモンストレーション及びワークショップを開催する。
 
紙芝居読み聞かせ
日時:122日(土)
場所:国際交流基金サンパウロ日本文化センター
内容:毎月1回、日本語とポルトガル語による紙芝居の読み聞かせを実施。1月の紙芝居は「笠地蔵」。
1回 1400~(日本語)、第2回 1430~(ポルトガル語)
3回 1500~(日本語)、第4回 1530~(ポルトガル語)
 
日時:219日(土)
場所:国際交流基金サンパウロ日本文化センター
内容:毎月1回、日本語とポルトガル語による紙芝居の読み聞かせを実施。1月の紙芝居は「だいくとおにろく」。
1回 1400~(日本語)、第2回 1430~(ポルトガル語)
3回 1500~(日本語)、第4回 1530~(ポルトガル語)
 
日伯友好コンサート
日時:212日(土)17:30-19:30
場所:西部アマゾン日伯協会講堂
内容:歌手で日本語教師の鶴田俊美氏による日本語の歌謡コンサート,和太鼓・よさこいソーラングループの風河火山による演目など。日本語の歌を通じた日本語のレクチャーも有り。
 
日本映画上映会
期間: 214日(月)、16日(水)、18日(金)
場所:サンパウロ大学映画館
内容:家族の人間関係をテーマにした日本映画作品を3回上映する。上映作品は次の通り(括弧内は制作年、監督名)。「晩春」(1949、小津安二郎)。上映スケジュールについては、決まり次第、国際交流基金サンパウロ日本文化センターのWEBサイト(http://www.fjsp.org.br/)に掲載。
 
全国大学生サンパウロ研修発表会
日時:214日(金)14:00~、21日(金)1400
場所:国際交流基金サンパウロ日本文化センター
内容:全国の日本語講座を有する大学において日本語を勉強している、優秀な大学生を集めてサンパウロ日本文化センターで研修会を実施しており、その研修会で得た成果の発表会を実施する。
 
日本映画上映会
期間:215日(火)~227日(日)
場所:サンパウロ市立文化センター
内容:都会をテーマにした日本映画作品2作品を上映する。上映作品は次の通り(括弧内は制作年、監督名)。「ALWAYS 三丁目の夕日」(2005、山崎貴)、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(2007、山崎貴)。上映スケジュールについては、決まり次第、国際交流基金サンパウロ日本文化センターのWEBサイトhttp://www.fjsp.org.br/に掲載。
 
サンパウロ:彼らの人々と音楽 (サンパウロの人々と音楽)or (サンパウロ:その人々と音楽)São Paulo: seus povos e sua música
日時:219日(土)1600
場所:マリオ・デ・アンドラーデ図書館
内容:マリオ・デ・アンドラーデ図書館改修後の再オープンを記念して、サンパウロで生活する多民族の紹介と交流のため、各民族の日を決めてイベントを実施される。そのうち219日の日本の日に日本文化に関する対談と尺八、箏、ギター、チェロによる演奏会を実施する。
 
京料理紹介事業
日時:222日(火)
場所:サンパウロ
内容:料理学校において、2品程度の一品料理を調理し、料理学校の生徒や一般市民を対象に京料理の基本的な考え方や技法について、解説を交えたレクチャー・デモンストレーションを実施する。
 
狂言レクチャー・デモンストレーション
日時:223(水)ワークショップ 13:30~、レクチャー・デモンストレーション19:00
場所:ネルソン・ロドリゲス劇場(リオデジャネイロ)
 
日時:225日(金)21時~
場所:グアイリーニャ劇場(クリチバ)
 
日時:227日(日)レクチャー・デモンストレーション 11:00~、
228日(月)ワークショップ (時間未定)
場所:ガゼタ劇場(サンパウロ)レクチャー・デモンストレーション
   サンパウロ大学(サンパウロ)ワークショップ
 
内容:大蔵流狂言・茂山茂氏ほか一行をお招きし、演劇学科の学生を中心とする舞台関係者等に対してワークショップを行う。さらに、一般の方も対象として、レクチャー・デモンストレーションを実施する。
 
広島原爆ポスター展
期間:311日(金)~27日(日)
場所:ラウルデレオニ文化センター(ペトロポリス)
内容:広島市役所から提供された原爆に関するポスター30枚の展示会。原爆当時の様子や被害状況を収めたDVDの上映も行う。
 
マンガ講習会
日時:314日(月)、21日(月)及び23日(水)14:3016:30
場所:在リオデジャネイロ日本国総領事館広報文化センター多目的ホール(リオデジャネイロ)
内容:マンガ及びアニメデザイン専門家による実演を交えた講習会。
 
  在ブラジル大使館 www.br.emb-japan.go.jp
    在サンパウロ総領事館 www.sp.br.emb-japan.go.jp
    在リオデジャネイロ総領事館 www.rio.br.emb-japan.go.jp
  在マナウス総領事館   www.manaus.br.emb-japan.go.jp